通信制高校と卒業後の進路

意外と高い通信制高校の大学進学率

海岸線の山々通信制高校というと就職率が低いのではないかという漠然とした不安や、それ以外の進路についての明確なルートが見つけにくいといった声も聞きますが、通信制高校を卒業すれば高校卒業資格を得ることができます。
高校卒業に必要な条件は、学校が定める3年以上の期間の在籍と学校が定める74単位以上の必要な単位を取ることです。
これは全日制高校の卒業資格と同じものなので、卒業すれば大学受験資格を持つことになります。
実際に私立の通信制なら大学受験専門のコースもあります。
進学を希望している人なら受験対策に特化している学校が選べばサポートも万全です。
全日制に比べて時間的にも余裕があり、勉強時間を確保することができるという声もあります。

専門学校などへの進学者も多い

大学進学ではなく、専門学校に進学する人も多く見られます。
この場合も全日制高校を卒業してから専門学校に行くのと同じです。
通信制の場合でも、職業体験やキャリア教育に力を入れている学校もあります。
卒業後、就職を考えている人なら在学中に専門分野の資格を目指すコースを持っている学校など就職のサポートが充実している学校は就職の際に有利です。
高卒以上を応募の資格にしている会社が多いため、高卒の資格を持っていれば問題はありませんが、面接で質問された場合に通信制を選んだ理由を説明できれば全日制でも通信制でも差はありません。

卒業まで至る人は就職率も進学率も良い

昔は通信制卒業はマイナスのイメージを持たれることもありましたが、現在ではいろいろなコースがあり、本人の希望に合致した上での選択になってきています。しかし、通信制高校の卒業率は30〜40%といわれています。
自由なだけに自分できちんと単位の取得など3年間でコントロールしていかなければ卒業できないため、卒業後の人生設計をしっかり持っていることが重要です。